グリーンソフトが出来上がり販売を始めました。それからやはり売れない日々が続いたそうです。ある日奥様が誰に向けて勧めようとしてるかがはっきりとしていないのではないかと、アドバイスをしたそうです。物を買うのは大人だけではないですよ。もっと子供達にも目を向けてみたらと言ったそうです。(今でこそ子供もお金を持っていますが当時の子供はお金をほとんど持ち歩かなかったので商売の対象外だった)。
奥様のアイデアで和歌山市内の幼稚園、保育園に向けて1個無料券を全員に配ったそうです。無料ならということで食べたところこれが大変美味しいと評判になり。それが口コミで広がり毎日たくさん売れるようになったそうです。
このイベントは今でも続いていて親子何代にもまたがりグリーンソフトの味は受け継がれています。
だからグリーンソフトは和歌山を代表する癒しの味になったのです。
次はこのグリーンソフトがお茶屋さんにとってすごくメリットある商品かの話をします。